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旅の便利帖

エチケット
 バリ(インドネシア)には、社会・宗教的なタブーがあり、特に豊かな自然環境の中で成人し、生活のペースも時間もゆったりと流れているため、下記の事柄はたとえ無意識であったとしても人の心を傷つけるので注意が必要です。
  • 人に対して大声で怒鳴ったり、腰に手を当てて会話する等、威圧的な態度は避けること。
  • 左手はトイレで使用し、不浄とされているため、左手で食事をすすめたり握手等はしないこと。神聖な物に対して左手で示さないこと。
  • 頭には精霊が宿ると信じられているので、可愛いからと言っても子供の頭を撫でないこと。
  • 女性にとって生理の期間中は慎みの期間と思われているため、寺院などの境内に立ち入らないこと。
  • 寺院などで祈りを捧げている人の前を横切らないこと。
  • 寺院・遺跡等の神聖視されている場所や公共機関、政府機関等にはタンクトップ・ショートパンツ等、肌を露出する様な服装で入らないこと。
    (寺院等では腰に巻くための紐やサロンを貸してくれます。)
  • 野外での水浴び、沐浴(マンディー)中の人へカメラやビデオカメラを向けないこと。
宗教上禁止されているわけではありませんが、バリ人達はあまり酒を飲みません。
日本人は旅先の解放感からか酒を飲みすぎ度を過ぎる行動をとる人を多く見受けます。こうした人は必ず現地の人の冷たい視線を浴びることになります。心しなければならないことと思います。
入出国
 観光目的で滞在7日以内なら10米ドル、8日以上30日以内なら25米ドルを入国審査カウンターで支払いパスポートにシールを貼って貰って入国します。これが通常入国ビザと呼ばれています。支払い時には必ず前もって必要額の米ドルを用意しておくことをお奨めします。日本円でも支払いに応じてくれますが、レートが不利なこと、時間がかかり他の人にも迷惑となること、などがその理由です。
又、観光目的でインドネシアに入国する場合、パスポートは滞在日数プラス6カ月以上の有効期間が残っていることと、帰りの航空券が必要です。
インドネシア出国の際の国際線の空港税は、150,000ルピア(外貨不可)です。両替時にその分を別に保管すると良いでしょう。
ちなみに国内線の空港税は80,000ルピアです。
気候・服装
 年間の温度差は余りなく、平均気温27〜28度、最高気温32〜33度、最低気温24〜25度で、いつでも半袖でOK。
但しキンタマーニやブドゥグルなど、内陸の高地では日中でもかなり涼しく、時には10度前後まで下がることもあるので、1枚は薄手の長袖を持参すること。
乾期は4月〜10月。雨期は11月〜3月頃までで、雨季には時折強い雨が降りますが、日本の様に1日中シトシトと毎日降り続くことはありません。
宗教
 インドのヒンドゥー教を基本に、仏教、ジャワ神秘宗教、更には土着の精霊信仰がおり混ざった独特の宗教『バリヒンドゥー教』が信仰の中心となっており、バリ人の日常生活もこれに基づいておこなわれています。バリ島内で行われる宗教行事の殆どは、日本の仏教(特に真言密教)と全くと言えるほど同じです。普段宗教に強い関心を持たない日本人の中には、彼等の生活を理解出来ないままに、差別的な態度で接する人も多く見かけます。
私達はあくまで旅行者であって、他人の庭先に入る時はそれなりの礼儀が必要だと言うことを意識すべきだと思います。
言葉
 公用語はインドネシア語ですが、バリ人同士では普段バリ語を話しています。
主な観光地、ホテル、レストラン、土産物屋等では英語が通じます。また、大きなホテルや優良なホテルの中には日本語を話すスタッフがいます。
でも、インドネシア語も英語も駄目という人でも、バリの人達は皆日本人に大変親近感を持ってくれています。例え言葉は通じなくても、彼等は懸命にこちらの言うことを理解しようとしてくれます。こちらが誠意を持って接すれば必ず誠意で答えてくれる人達です。知っておくと便利な点は、バリ島には一つの品に対して4つの価格があると言うことです。一つはバリ語を話す人に対する価格、次にインドネシア語を話す人に対する価格、そして英語、日本語と続き、日本語での買い物をする人には高い値段で売られる傾向が強いようです。
時差
 バリは日本より1時間遅れです。例えば日本の正午はバリの午前11時になります。
ちなみにジャカルタは更に1時間遅れで、日本の正午はジャカルタの午前10時です。
通貨
 通貨単位はルピア(Rupiah=Rp)で、日本円との交換レートは、毎日変動しますが、最近の例で言うと日本円の1円が約120Rpです。両替は空港内、市内の銀行、街の両替所で出来ますが、街に不慣れな人は、出来るだけ銀行で両替することをおすすめします。交換レートの変動が現地での生活に直接影響しますので、出発前にレートを確認しておくことをお勧めします。
 Rpに対して円が非常に強いため両替をすると、バリの人達の月収(通常700.000Rp位)の何倍ものRpを手にして、急にお金持ちになったような錯覚にとらわれ、現地の人達に対し傲慢な態度で接する日本人を多く見かけます。
電圧
 220ボルトの50サイクルです。
日本は100ボルトで50サイクル(関東以北)と60サイクルのため、日本から持ち込んだシェーバーやヘアドライヤーは電圧変換器無しでは使えません。こうした機具まで揃えているホテルは多く在りませんので注意が必要です。
最近は旅行用品の多くが、100〜220ボルト使用可となっているので、出発前に自分の機具を確認することをおすすめします。
食事・飲み物
 バリ料理は独特の香辛料を用いることで知られていますが、特に子豚の丸焼き“バビグリン(Babi guling)”が有名です。
 その他にも、“Nasi goreng”(ナシゴレン/焼き飯)、“Mie goreng”(ミーゴレン/焼きそば),“Sate”(サテ/鳥、豚、牛、山羊肉の串焼き)等、日本人に馴染み易く、美味しく食べることができます。
生水は飲めません。必ず煮沸した水か、ミネラルウォーターを飲んで下さい。
トロピカルフルーツの缶詰、ジュース、ミネラルウォーターはどんな屋台や、レストラン、ホテルでも入手出来ますが、屋台等で提供される氷は注意が必要です。
 その他、現地産のビール“Brem”(ブルム/ライスワイン)、“Arak”(アラク/バリ酒)、“Tuak”(トゥアク/甘い椰子酒)、あるいはバリコーヒーやジャワティー等も日本では味わえぬ美味しさがあります。
☆バリコーヒーの飲み方:インスタント風に粉をカップに適量入れ、お湯を注ぎ、好みに応じて砂糖・ミルクを入れ、良くかき混ぜて、粉が底に沈むのを待って飲んで下さい。
交通
 バリには鉄道はありません。移動の手段はタクシー・バス・ベモ(ミニ乗り合いバス)ドカル(一頭だての馬車)・レンタカー・レンタバイク・レンタサイクル等がありますが、言葉が解らず地理不案内の旅行者はタクシーが安くて便利です。レンタカーは保険に入っていない物も多いので避けるほうが賢明です。特に街を走っているバイクの30〜40%は無免許と言われており、日本の様にしっかりと交通法規に従って運転する人が大変少ないために、余程慣れない限り自分での運転はお勧め出来ません。万一の事故の時の責任は大変大きく、特に外国人は厳しく取り締まられますので十分に注意が必要です。その他、どの乗り物も乗る前に行き先をはっきりと告げて値段をきめ、支払は最後にすることをお勧めします。
 私の経験から言えば、最も安心な方法は車を1台チャーターすることです。この方法だと車、ドライバー、ガソリン代を含んで1日(10時間)利用しても60US$位です。
電話
市内電話=公衆電話は3分でRp200、国際電話=番号指定通話(Station to station call) 指名通話(Person to person call)、コレクトコール(Collect call)は、どのホテルからもOK.
国際ダイヤル通話で日本にかける場合は次の通りです。
ホテル外線番号→001→日本の国番号81→市外局番から0をはずした番号→相手先番号
例:東京の1234-5678番にかける=ホテルの外線番号→001→81→3→1234-5678
主要連絡先
航空会社
ガルーダ インドネシア航空
    =TEL=222788・227825(リコンファームオフィス)
     TEL=225245
日本航空=TEL=287576・287577
コンチネンタルミクロネシア航空=TEL=287774
リコンファームを忘れずに!

領事館
日本国領事館:TEL=227628 Jl Raya Puputan, Renon, Denpasar
緊急時には直ぐに連絡を!
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