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バリ島概要

バリ島図
豊かな自然と長い歴史、そして独特の文化を持つバリ島は、地理的にはインドネシアのほぼ中心に位置し、日本からの距離は直線で約6000km、総面積5600平方km、東京都の約2,5倍程の小さな島で、東西の直線距離は約140km、南北は120km、年間平均気温は28度の過ごしやすい島である。
太古、バリ島はジャワ島に連なる巨大な一つの火山であった。悠久の歴史の中で大噴火、大崩落を繰り返すなかで、ジャワ島と分離して島となり、噴火と崩落で生じた亀裂は渓谷となり、斜面は豊かな自然に恵まれた大地に生まれ変わったと言う。
島の中央部をジャワ島から連なる火山帯が東西に貫き、東端のアグン山(3412m)とその隣のバトゥール山(1717m)は今尚活動を続ける火山である。
島の人口約320万人の内、95%の人々は敬虔なヒンズー教徒のバリ人が占め、その教義を忠実に守りながら日常生活の全てを営んでいるが、これは2億人以上の国民の90%がイスラム教徒と言うインドネシア国内では極めて特別な存在と言える。
 バリヒンドゥー教は、インドからの影響を受けながら、元来バリにあった宗教が長い間に融合したものと言われており、また、島内にはその数一万とも二万とも言われるプラ(ヒンドゥー教の神を祭った寺院)で行われる儀式や祭り、踊り等は、島民の重要な年中行事であり島の観光要素の一部となっている。
 バリヒンドゥー教は、インドからの影響を受けながら、元来バリにあった宗教が長い間に融合したものと言われています。
 島内にはその数一万とも二万とも言われるプラ(ヒンドゥー教の神を祭った寺院)があり、そこで行われる儀式や祭り、踊り等は、島民の重要な年中行事であり観光要素の一部となっています。

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